米内務長官、対ロシア海上封鎖も検討 世界市場からのロシア資源追放が目的

ライアン・ジンキ米内務長官は、必要ならば米国はロシアに対する海上封鎖を導入する可能性もあると述べた。ロシアに対し、欧州のようなエネルギー資源供給相手国を中東で確立させないことが目的。Washington Examiner紙が報じた。
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ジンキ長官は「彼ら(ロシア)のエネルギー資源が市場に投入されないよう保証するため」に「米国は海軍によって海上航路の自由を保証し、必要ならば封鎖する可能性を有している」と述べた。

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ジンキ長官によると、ロシアは経済がエネルギー輸出に大きく依存しているため、欧州同様、中東でのエネルギー資源貿易の状況改善も目指す。

ジンキ長官はその上で、米国は「最大の石油ガス生産国」として、市場から追い出すためにイラン同様、ロシアに圧力をかけることができると付け加えた。

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