南北、非武装地帯で地雷撤去を開始

北朝鮮と韓国の軍は1日、両国を隔てる西から東へ4キロにわたる非武装地帯で地雷の撤去作業に着手した。韓国国防省が通信社スプートニクに電話で伝えた。
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スプートニク日本

金正恩氏と「恋に落ちた」=トランプ氏
地雷や不発弾の撤去は、1950年から1953年の朝鮮戦争で死亡した兵士の遺骨の合同発掘調査に関する南北首脳会談での合意を履行するためなどに行われている。

韓国国防省は、非武装地帯に数万個の地雷が埋っている可能性があると考えている。

第1段階では、春に南北首脳会談が行われた軍事境界線がある板門店の「共同警備区域」での地雷撤去が20日間にわたって行われる予定。

また遺骨の発掘調査が行われる江原道鉄原郡でも地雷の撤去作業が始まるという。

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