ノーベル医学生理学賞に本庶佑氏とジェームス・アリソン氏

2018年のノーベル医学生理学賞に、免疫系の否定的な働きを抑制することによる癌の治療法を発見した日本の本庶佑氏と米国のジェームス・アリソン氏が選ばれた。
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本庶氏は、日本の免疫学者。ロベルト・コッホ賞、ウィリアム・コーリー賞、恩賜賞など数々の賞を受賞している。

アリソン氏は、がんの免疫療法の専門家で、テキサス州立大学がんセンターの教授。主要な学術誌に250以上の論文が掲載されており、権威ある賞を複数受賞している。

腫瘍学における最も重要な問題の1つは、ほとんどの場合、悪性腫瘍が免疫系によって認識されないこと。

本庶氏は1992年、T細胞(リンパ球)の表面に、がん細胞がそれを「うまいこと」ブロックし、免疫細胞にとって「見えない」ようになるタンパク質PD-1を発見した。

その後、PD-1を「オフ」にするがん細胞の能力をブロックし、身体が悪性腫瘍を認識して破壊する能力を取り戻す薬物抗体が開発された。

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