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今回、批判の対象となったのは、マクロン大統領が上半身裸の青年と肩を組んで写っている写真。この青年は、カメラに向かって中指を立てるポーズをとっている。ツイッターの投稿によれば、この青年は、以前盗みをはたらき、最近刑務所から出てきたばかりだという。
ネットユーザーからは、すぐに反応が返ってきた。
「ほとんどなにも残っていない。残ったのは、下品な夜に失った威厳のかけらだけ。大統領のスーツはあまりにもだぶだぶになった」とジャーナリストのロバート・メナード氏はつぶやいた。
「この写真で私が驚かされるのは、マカロン大統領がこの2人の青年にしかるべき服装をするように求めなかったことだ。彼は、一国の大統領であり、ある程度の敬意をもって受け入れられるべきだった」と、画家のガブリエル・ロビン氏は投稿した。
「我々はどん底に達した! 私はいま、マクロン大統領が自分の職務を遂行する能力がないと確信した」と、仏活動家のカリーム・アウチクフ氏はコメントした。