過半数の米エコノミスト、2020年の景気後退を予測

過半数の米エコノミストは、2020年までに米国がリセッション(景気後退)入りすると予測した。ブルームバーグが報じた。
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全米企業エコノミスト協会(NABE)が調査したところ、およそ質問を受けた3分の2である56%のエコノミストが、2020年までに景気後退すると答えた。10%は、2019年中に起きると予測し、33%は21年かそれ以降だと答えた。

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景気後退の最大のリスクに関しては約半数が一致した。

41%がリスクとして米国と他国の貿易戦争を、18%が金利上昇だと答えた。また同数の回答者が株価の急落やボラティリティ(価格変動)を挙げた。

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