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ロイター通信によると、多くの研究がこのトレンドの精神面での効果を裏付ける。だが2017年5月に国際環境研究公衆衛生学誌に掲載された研究結果によると、犬をオフィスに連れ込むと、アレルギーや犬経由のヒトへの感染症が起きる可能性もある。だが、この研究結果には同時に、ペットが溜まったストレスを軽減する助けにもなりうるとある。
ペットを連れてこない社員でさえ、同僚のペットが職場の雰囲気を良くすると感想を述べている。
「仕事に犬を連れて行こう(Take Your Dog to Work Day)」キャンペーンは1999年、米国のPet Sitters International社が初めて打ち出した。それ以来、毎年多くの企業が実施している。これに参加する政治家やスターも年々増加している。例えば、オバマ前米大統領はホワイトハウスで愛犬ボーと一緒にいる写真をSNSに投稿した。