オランダ国防省、化学兵器禁止機関に対するサイバー攻撃の容疑でロシア人4人を国外追放

オランダ国防省は、同国の情報機関がロシア側による化学兵器禁止機関へのサイバー攻撃を未然に防いだと主張している。オランダ国防省によると、サイバー攻撃の疑いがもたれているロシア人らは、外交旅券を所持していた。
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スプートニク日本

ロシア 2014年マレー航空17便を撃墜したミサイルのデーターを公表
オランダ国防省は4日、記者会見し、同国の情報機関が、ロシア人4人が試みたとする化学兵器禁止機関へのサイバー攻撃を未然に防いだと発表した。

バイレフェルト国防相によると、容疑がかけられているロシア人らは4月13日にオランダ領内から追放された。容疑者らは外交旅券を所持していたという。

オランダは、ロシア人らがマレーシア航空17便撃墜事件の調査ファイルへのアクセスを得ようとしていたとしている。

化学兵器禁止機関の英国代表を務めるピーター・ウィルソン氏は、BBCが中継した記者会見で、英国とその同盟国は、化学兵器の使用、サイバースペースにおける侵略、人権侵害に対する制裁の更新に取り組むと発表した。

なお、化学兵器禁止機関ロシア代表部は、オランダ国防省の非難にはコメントしていない。ロシア大使館が通信社スプートニクに伝えた。

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