スラウェシ地震 住民の混乱煽る偽ニュースとの闘い、インドネシアで進行

先月28日に起きた壊滅的な地震の結果、スラウェシ島の住民の間でパニックを引き起こしているフェイクニュース報道に反撃するため、インドネシア当局が苦闘している。ガーディアン紙が伝えている。
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さらに大きな別の地震がこの地域を襲うはずだ、ダムが崩壊するはずだ、といったものを含む誤った報道によって、中部スラウェシ州では恐怖が増している。同州では、地震とそれに起因する津波による死亡者数が1400人に達し、今後さらに増加するとみられている。

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誤報であると政府によって宣言されたでっち上げの中には、地震で壊滅したパル市の市長が災害で死亡した、被災者の家族のため無料のフライトがパル市に向けて利用できる、さらに、南スラウェシ州にある「ビリビリ」ダムには亀裂があって今にも決壊しそうだ、といったものがある。

人々はまた、地震によるものだとする遺体の写真を投稿しているが、これらの写真は、実際には2014年の「ボクシング・デー」に起きた津波を含む、ほかの災害による被害を写したものだ。

ガーディアン紙によると、政府は先週、一般の人々が「ニュースを選り分ける」ことを支援するため、フェイクニュースに関する説明会を毎週開催すると発表している。

警察は、でっち上げを始めたとの容疑をかけている4人の身元を特定し、この4人が西スラウェシ州マジェネ県出身だとして、「我々は既に、彼らの身元を把握しており、間もなく彼らを逮捕したいと考えている」と発表している。

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