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カリフォルニア大 銀河周辺で大規模な宇宙人捜索を開始

アンドロメダ星雲の付近で発生した「人工的な発光」を観測していた米国の惑星学者らが、星雲の周辺にある「1兆個の惑星」に超高度な文明を持った宇宙人がいることを想定し、大規模な捜索を開始した。この学者らは4日、人為的痕跡の模索をテーマに掲げ、米ヒューストンで行われたNASAの円卓会議の場でこれを発表した。
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米サンタバルバラのカリフォルニア大学のアンドリュー・スチュアート氏は「我々は宇宙には我々の発展レベルに劣らない文明が存在するはずだと想定している。彼らは私の同僚のフィリップ・ルビン氏と同様、超強力なレーザーを作る作り、それを使って地球や同じサイズのその他の同胞のために自身を『マーク』することができるだろう。

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このレーザーが十分長期で機能してくれれば、我々のシステムはそれを見つけることができる」と発表した。

スチュアート、ルビン両氏をはじめとする学者グループは「同サイズの同胞」を探す範囲をさらに大きく広げ、天の川だけでなくその周辺の銀河でも捜索すべきだと主張している。

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