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ヘリテージ財団が出した最新のレポートでは、例えば中国とロシアなど、同時に2つの大国を相手に戦った場合、その成功率は「ぎりぎり勝てる」という指標が示された。
レポートでは、米国の国益にとって高い危険性をもたらす外敵として米国防総省が「4+1脅威」と捉えている対象として、ロシア、中国、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、イラン、テロリズムが列挙されている。
こうした一方でレポートは、中国とロシアとの同時戦争の軍事力の評価は以前は「弱い」だったことから、米国の軍事力は近年強化されてきたと指摘している。
ヘリテージ財団の評価する米軍の脅威に対する戦闘能力及び準備度は「非常に弱い」「弱い」「必要ぎりぎり」「強い」「非常に弱い」5段階評価で示されている。
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