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議会委員会のアントン・シホンビン委員は、「同国の気象気候物理庁が中央スラウェシ県での大型地震の発生後に津波警報を解除するという悲劇的なミスをおかした。(同局の)ドヴィコリタ・カルナヴァチ長官にその責任がある」と強調している。
9月28日、スラウェシ島沿岸部でマグニチュード7.4の大型地震が発生した際、インドネシアの気象気候物理庁は津波警報を発し、その30分後にそれを解除した。
これにより1558人が死亡、2500人近くが負傷した他、113人が未だに行方不明となった。また7万人以上が住む家を失い、避難を余儀なくされている。