イーロン・マスク氏、2000万ドルの罰金を科したSECを揶揄

米国の起業家で、電気自動車大手テスラの最高経営責任者(CEO)を務めるイーロン・マスク氏はツイッターで、先に和解した米証券取引委員会(SEC)を揶揄した。
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マスク氏は、テスラ社の株価下落で儲けようとする投機筋に向けて、「ただ言いたいのは、Shortseller Enrichment Commission(SEC)(空売り筋を裕福にする委員会)が驚くべき仕事をしているということだ」と投稿し、「この名前に変えるのがぴったりだ!」と指摘した。

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投稿の数日前、ニューヨーク州の連邦地方裁判所はマスク氏とSECに対し、双方の和解が妥当であることを説明する共同文書の提出を求めた。

先にSECは、8月7日にマスク氏がツイッターにテスラの株式を1株当たり420ドルで買い取ることを検討している(のちに同案は取り下げられた)と投稿して投資家を惑わせたとして、マスク氏を提訴した。

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