グーグルが障害を持つ人のためのアプリを開発

グーグルは、Androidデバイスの音声制御アプリを発表した。新アプリ「Voice Access」は、障害をもつ人がスマートフォンやタブロイドを利用する時の操作を軽減させる。
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Androidのユーザーは今後、メニューのナビゲートやアプリの切換え、設定の変更、メイン画面への切換え、メッセージやテキストの作成と編集、スイッチのプッシュといった、これまで指で行っていた動作を省けるようになる。2016年に開始されたアプリ開発は、現在、ベータテストを終了している。

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以前、米スタンフォード大学は、Googleスマートメガネと特殊ソフトを使用することで、自閉症の子どもたちのコミュニケーション能力を伸ばすことが出来ることを明らかにしていた。自閉症の子どもたちが参加して行われたテストでは、Googleススマートメガネを装着することで、子どもたちはわずか10週間で周囲の人たちとのアイコンタクトをよりよい状態で維持し、他人の感情を理解できるようになった。

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