グーグル+に不具合見つかる 一般向けサービスは2019年9月までに終了

米グーグルは、同社のSNS「グーグル+」の一般向けサービスの終了を発表した。グーグルによると、終了には10カ月を要する。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

グーグルは同社のブログで「(SNSを維持する)困難と一般向けグーグル+の人気が極めて低いことを考慮し、同サービスの終了を決定した」と発表した。

利用者には、すべてのデータの保存と転送に関する手順が伝えられるという。

Google Chrome、3200万台のAndroid搭載端末で動作停止へ
またグーグルはブログサイトで、ユーザーアカウントおよそ50万件のデータに影響を与えた可能性のあるグーグル+の脆弱性についても発表した。

グーグル+の不具合により、外部の開発者が2015年から2018年3月までユーザーアカウントの非公開情報にアクセスすることが可能だったという。なお不具合は内部調査で明らかになり、修正された。

ソフトウェアの不具合は438種類のアプリケーションで利用することができたが、不具合が利用されたり、開発者がそれを知っていたという証拠はないという。

関連ニュース

WSJ: Mavenプロジェクトへの参加を拒否した後、グーグルCEOが米国防総省を訪問

WSJ紙「グーグル社員ら、トランプ大統領の移民政策妨害を企図」

コメント