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同紙によると、飼育員の古庄晃さんが檻の中で首から血を流して倒れているのが発見され、病院に搬送されたが死亡した。発見当時は閉園後で、客にけがはなかった。同公園ではホワイトタイガー4頭を飼育しており、このうちの1頭が古庄さんを襲ったという。
同じく朝日新聞によると、9日に記者会見した同公園の石堂昭憲園長は、「基本事項がクリアできていれば、起こらない事故」と語った。一方、襲ったとみられるホワイトタイガー「リク」については、古庄さんの遺族からの要望に基づき、殺処分せずに同公園で飼育を続ける考えを示したという。