マレーシア、近いうちにも死刑廃止へ

ニュー・ストレーツ・タイムズ紙電子版は11日、マレーシアのマハティール政権の情報をもとに、マレーシアは近いうちにも死刑を廃止すると報じた。
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ローマ法王、死刑許容せずとの文書を承認
マハティール内閣は、死刑廃止の決定を承認し、検討のため議会に提出した。11日、マハティール政権が発表した。死刑廃止の法案は、10月15日に開かれる下院の次回会合で検討されるという。ニュー・ストレーツ・タイムズ紙が伝えた。

マレーシアの法律では、死刑が殺人、未成年強姦、外患、君主に対する武装反乱、大規模な薬物密輸などの特に重い犯罪に対する最高刑とされている。

なおマレーシアでは、死刑に絞首刑が採用されている。

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