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ロシア国営宇宙企業ロスコスモスは原因究明に向け、特別調査チームを設置する。ロスコスモスのロゴジンCEOがツイッターで伝えた。
「ソユーズFGの事故原因究明のため、私の決定によって国家委員会が形成された。すでに作業に取り掛かっている。遠隔測定が調査されている。救出部隊は事故発生1秒目から働いている。ソユーズMS宇宙船の緊急救助システムは通常通り作動。乗員は救助された。」
ロスコスモスは近いうちにこの事故に関する記者会見を準備する。
先に伝えられたところ、国際宇宙ステーション(ISS)の次期長期滞在飛行士らを載せた「ソユーズMS-10」の運搬ロケットに事故が発生した。「ロスコスモス」のサイトで発射の模様を生中継していた司会者が明らかにした。乗っていたのはISS57/58のメンバーであるロシア人のアレクセイ・オフチニン、米国人のニック・ヘイグ両宇宙飛行士。ロゴジンCEOは、ソユーズの乗組員は全員無事に着陸した。
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