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動画では、ボーイング社製造の輸送機「C17グローブマスター」が、ブリスベンの摩天楼群に接近していくのが分かる。輸送機は都市を通り抜けて飛行し、まさに最後の瞬間、ビル群を避けるためにバンクしている。
一部の人々は、パイロットらの技能を称賛するためツイッターに向かい、今回の曲技飛行には数多くの計画立案が必要だったに違いないと述べている。しかし、他の人々はそれほど感銘を受けず、逆に恐怖を覚え、今回の飛行を「不必要に愚かで危険」なものだとして批判している。
ツイッターユーザーの1人は、「これについては、非常に間違った方向に、あっと言う間に進展するかもしれなかったと言いたい。人々が生活したり、働いたりなどしているビル群にあれほど近いところを飛ぶ必要は全くない」と指摘している。
オーストラリア空軍は、毎年9月に開かれる伝統的な花火大会「リバーファイア・フェスティバル」の一部として、今回の低空飛行について事前に発表していた。
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