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ブランソン氏は決定について、サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の失踪と関連付けた。
ブランソン氏は11日、ブログに「もしジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の失踪に関する話が真実だとしたら、これは間違いなく、サウジアラビア政府とビジネスを行う西側諸国のわれわれ一人一人の意思を変えるだろう」との考えを表した。
カショギ氏は10月上旬に在イスタンブール・サウジアラビア総領事館に入った後、行方不明となった。同事件の調査を行っているトルコ当局は、サウジ当局に極めて批判的なカショギ氏は領事館内で殺害された可能性が高いとの見方を示している。
なお、サウジとの共同プロジェクトからの撤退は、今後増える可能性がある。例えば、11日、アーネスト・モニーツ元米エネルギー省長官は、サウジアラビアに未来都市NEOMを建設するプロジェクトから撤退することを決めた。
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