ハーヴェイ・ワインスタイン監督に対する起訴が一つ取り下げに

マンハッタン地区検察は、ハーヴェイ・ワインスタイン監督に対する性的暴行の起訴を一つ取り下げた。ニューヨーク・タイムズが報じた。
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検察は、最初にワインスタイン監督をセクハラで訴えた女優の1人、ルシア・エバンスさんの訴訟を却下した。エバンスさんは2004年にワインスタイン監督と仕事で会った時に、オーラルセックスを要求されたと主張していた。

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訴訟は、エバンスさんが役のためにワインスタイン監督と自発的にオーラルセックスをしたというエバンスさんの女性の友人の証言をニコラス・ディ・ゴディオ警官が隠していたことがわかり、却下された。現在、警官に対する内部調査が行われている。

なお、2013年の性的暴行と、2006年のオーラルセックスの強要に関する女性2人による訴訟は有効。これに対してワインスタイン被告は終身刑を科される可能性がある。ワインスタイン被告のベンジャミン・ブラフマン弁護士は、訴訟の取り下げを求めていくと述べた。

ワインスタイン監督をめぐるスキャンダルは、2017年10月に勃発した。女優のアンジェリーナ・ジョリーさんやグウィネス・パルトローさん、ユマ・サーマンさんなど約80人の女性がワインスタイン監督から受けたセクハラを告発している。

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