フランス、ヘリコプターを使った脱獄事件を受け、グーグルに刑務所の写真の削除を要請

フランスのベルベ司法相は、同国の刑務所でレドワヌ・ファイド受刑者がヘリコプターを使って脱獄した事件を受け、米グーグルに対し、同社の地図サービス「Googleマップ」から刑務所の写真を削除するよう要請した。ラジオ局RTLが伝えた。
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「投獄王」と呼ばれたファイド受刑者は、先週逮捕された。脱獄から約3カ月にわたり逃走していた。

ベルベ司法相は、犯罪者が収容されている刑務所の衛星写真にぼかしが入っておらず、「Googleマップ」で丸見えになっているのはおかしいと考えている。

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RTLによると、ファイド受刑者が脱獄した刑務所の写真も「Googleマップ」で見つけることができる。

なおテレビ局BFMTVは、ベルベ司法相の要請を受け、12月までに「Googleマップ」の刑務所の写真に「ぼかしが入る」と伝えている。

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