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ブランソン氏は、「あなたは我々のために闘ってくださった」と感謝の意を表した上で、同氏が拘束中、トランプ大統領に対して毎日祈りを捧げていたことを伝えた。
ブランソン氏の健康状態は心身ともに良好だ。同氏は対面時、トランプ大統領と同様に青色のネクタイを身に着けていた。同氏はまた、2016年の米大統領選でトランプ大統領に投票していたことを明らかにした。
米・トルコ両政府間の関係はブランソン牧師を巡り悪化。同牧師は2016年10月、トルコ国内で「フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)」によるクーデター未遂事件に共謀した容疑、および反政府武装組織のクルド労働者党(PKK)を支援した容疑で逮捕されていた。米財務省は8月、トルコのギュル法相とソイル内相が「深刻な人権侵害」を行ったことを理由に、両大臣に対し制裁を導入した。これによりトルコリラは急落し、世界金融市場の混乱を引き起こした。