皆さんだったら危険を冒しますか？最も「恐ろしい」観光ルート

エルブルス登山の主な危険性は、標高５６４２メートルというその高さにある。登山時には、高度順化が必要。徐々に高度を上げて身体を慣らしいかなければ、深刻な高山病にかかる恐れがある。

これは断崖絶壁につくられた幅１メートルの手すりのない歩道だったが、登山者３人が死亡する事故が発生して閉鎖、その後、安全のために改修が行われた。現在は訪問者の滑落を防ぐために、手すりと網が設置されている。

標高は２５５２メートル。世界で最も活発な火山の一つ。主な危険性は、噴火の可能性と山頂の溶岩。

この場所にたどり着くまでの道のりは非常に険しく、高低差が激しい場所もあるため、旅行者は事前にしっかりと体を整えておく必要がある。途中で熊に遭遇してスリルを味わうこともある。

これは有名なマチュピチュ遺跡を見渡すことができる山。そこにたどり着くためには、水で滑りやすくなっている岩場を手を使いながら登らなくてはならない。でもそこから見える景色には、その価値があるのかもしれない？

雨によって滑りやすくなった岩場、岩崩れの危険性、極端に狭い通路などは、歩くのを困難にするが、ここで最も危険なのは、簡単に道に迷ってしまうこと。年間およそ１０人が行方不明になると言われている。

登山道は、崖に取り付けられた板。守ってくれるのは命綱のみ。なお、行きと帰りは同じ道であるため、反対方向から来た人に出会うと、すれ違うのが難しい場合もある。