金委員長、核リストの提出を拒否 「まずは信頼関係の構築を」

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が、平壌で7日にマイク・ポンペオ米国務長官と会談した際、核リストの提出を拒否していたことが明らかになった。読売新聞が伝えた。
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同紙によると、金委員長は核リストの一部の提出を求めたポンペオ国務長官に対し、「信頼醸成がなされていない状態でリストを提出しても、米国が信用しないだろうことは明らかだ」と述べた。

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金委員長はまた、「非核化にあたっては、まずは米国と北朝鮮で信頼関係を構築する必要がある。終戦宣言を通じて米朝間の信頼関係が構築されれば、非核化プロセスは加速していくだろう」と強調した。

一方、ドナルド・トランプ米大統領は14日、米CBSニュースの取材を受け、金委員長に対する信頼を表明している。

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