「ロスコスモス」、ISSへの次回の打ち上げ時期について語る

国際宇宙ステーション(ISS)の次期滞在クルーは、12月初旬にISSへ出発する。ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」の友人計画の執行責任者セルゲイ・クリカリョフ氏が発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ISS滞在クルーを乗せた宇宙船「ソユーズMS-10」を搭載した打ち上げロケット「ソユーズFG」の事故が起こる前、次の宇宙船の打ち上げは12月20日に予定されていた。

ロシア、有人宇宙飛行を中断 ソユーズの事故で
クリカリョフ氏はテレビ局RTに「次回の飛行は12月に予定されていたが、我々は今、次回の飛行を少し早めるよう努力する。ISSに行く予定だったクルーが、12月初旬に出発する」と語った。

10月11日、近代ロシア史上初めての有人宇宙飛行学における事故が発生した。打ち上げロケット「ソユーズFG」は、新たなISS滞在クルーを乗せた宇宙船「ソユーズMS-10」を軌道に投入することができなかった

コメント