板門店で南北朝鮮、国連軍司令部が協議 地雷撤去後、見張り場所撤収へ

16日、板門店で韓国、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)および在韓国連軍司令部の三者協議鯛による初会合が非公開で開催された。聯合ニュースが韓国国防部の声明を引用して報じた。
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板門店の共同刑着区域では10月1日から地雷撤去作業が行われており、作業は今週土曜20日に終了する予定であることから、三者協議は作業の進行状況を点検し、履行しなければならない非武装化措置に関する実務問題を話し合う目的で実施された。韓国国防部によれば、こうした三者協議の場は今後も非武装化措置の履行状況を確認し、相互の検証手続きを進めるためにもたれる。

南北、非武装地帯からの軍人退去開始を決定
共同警備区域では地雷撤去作業の完了後、5日以内に見張り場所の兵力と火器の撤収が義務付けられている。今回の会合では北朝鮮側の5か所、韓国側の4か所の撤去が決められた。

非武装化が終了した段階で共同警備区域は南北の各軍からの35人による共同警備へと移行する。

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