ケルチ カレッジ無差別大量殺人は学生の犯行 クリミア共和国のアクショーノフ首相

クリミア共和国のセルゲイ・アクショーノフ首相よれば、ロシア特務機関はケルチのカレッジで爆発物を炸裂させ、銃撃を行った容疑者を特定した。現段階の調べでは容疑者はカレッジで学ぶ4年生(22)と見られている。
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一連のマスコミ報道によれば、容疑者と見られる学生はまず食堂で銃撃を開始し、その後、爆発物を炸裂させた。この結果、現時点で18人が死亡、50人が負傷している。

クリミア カレッジ校内爆発と無差別大量殺人
マスコミ報道によれば、容疑者は校内で銃殺された遺体で発見されている。

事件に関する公式的な発表はこれから行われる。

サイト「 Kerch.com.ru」は、学長のオリガ・グレベンニコワ氏がカレッジが襲撃に遭った様子を電話で話す動画を公開した。

グレベンニコワ学長は「私が校舎を出た5分から10分後に何者かが爆発を起こしたのです」と語っている。

「それから(犯人は)機関銃か、はっきりとはわかりませんが、何かをもって2階を走り回り、目に入った人間を全員撃ち殺したんです。私だって今頃死体になっていたかもしれません。私の知っている人はみんな銃殺されたからです。生徒たちも死に、カレッジの職員も殺されました。」

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