中国外務省 中国政府は米国の恫喝を容認せず

24日、中国政府は、トランプ米大統領が22日に中国に中距離核戦力全廃条約(INF)への調印を要求したことに対し、厳しい反応を表した。中国外務省・華春瑩(ホァ・チュンイン)公式報道官はトランプ大統領の声明にコメントし、中国政府はこうした恫喝を容認しないと明言した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

華報道官は、INF条約は米国と旧ソ連の合意であることを強調し、中国政府は、軍事政策の防衛的な性格を堅持していくと述べた。また、報道官は米国に対し、条約の今後について決定を下す前に、熟考を促した。

関連ニュース

米国のINF条約破棄表明 中国と何の関わりが? 専門家の見解

ボルトン補佐官「INF条約に関する米立場を日本が支持する可能性」 英に続き

コメント