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ホッジス退役中将は欧州に対し、米国が太平洋における自国の利益を守ることにさらに多くの注意を集中させる必要が今後生じることから、復活したロシアを前にして自分たち自身の防衛を確実にするため、より多くのことを行うよう呼びかけた。
また、「欧州による非常に強固な支柱を米国は必要としている。不可避ではないが、15年後に我々が中国との戦争状態になる公算は非常に大きいと私は思う」と述べた。
さらに、ホッジス退役中将は、地政学的な優先課題の転換にもかかわらず、北大西洋条約機構(NATO)に対する米国の関与は依然として「揺るがない」ままだと付け加えた。
先に、近いうちに米国が大規模な戦争に参戦するだろうと米兵らが予想していると、現役兵士を対象とした匿名のアンケート調査をもとにミリタリー・タイムズ紙が伝えた。
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