米国防総省、壊れたコーヒーカップ約400個交換に2年間で約3700万円支出

米空軍が最近の2年間で、兵士用のコーヒーカップが壊れた際、そのようなコップ約400個を取り替えるために約32万7千ドル(約3700万円)を費やし、コップのための費用がそのような高額に上ったことについて、ウィルソン空軍長官が弁明と説明を行わなければならなくなったとヴァイス・メディアが伝えている。
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コーヒーカップの費用が「不当に高額」であると最初に報道したのはFOXニューステレビ。この時の報道では、コップ1個の小売価格がおよそ1200ドル(約13万円)だと明らかにされていた。その後、アイオワ州選出のチャック・グラスリー上院議員がウィルソン長官に対し、「国防を確保すること」に費やされるべきだった資金がどのように使われているのかについて説明を求めた。

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ウィルソン長官は先週、グラスリー議員に対して回答し、「コップには特別に製造された電子ヒーターが内蔵されており、このヒーターは飛行機のシステムに接続した際に作動する」と説明。また、それぞれの新品のコップについて耐空証明書の手続きを連邦航空局で行うことが不可欠だと指摘した。さらに、ウィルソン長官は2016年の統計を引用し、空軍省が当時、新品のコップ391個を約32万7千ドルで購入したと述べた。大量購入の結果、1個当たりの価格を833ドルにまで下げることが可能になった。

後になって、コップの壊れやすさは取っ手の構造と関連があるということが、専門家らによって明らかにされた。空軍では、欠陥の修正に伴い、壊れるコップの数を明らかに減少させ、それに応じて新品の購入費用も削減できると期待している。

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