トルコ警察当局、総領事館周辺の下水道調査を実施

トルコ警察当局は27日、ジャマル・カショギ氏の殺害事件を受け、在イスタンブール・サウジ総領事館周辺にある下水道調査を実施した。アナドル通信社が報じた。
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同通信社によると、調査の際には管内調査カメラで下水道内部の撮影が行われた。調査結果について現時点では明らかにされていない。

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トルコの祖国(ヴァタン)党のドグ・ペリンチェク党首は23日、スプートニクからの取材に対して「イスタンブール安全保障庁内の信頼できる消息筋から私に連絡があり、カショギ氏の遺体がサウジ総領事館の庭園にある井戸から発見されたと告げられた」と述べている。

2017年から米ワシントン・ポストの記者を務めていたサウジ反体制派ジャーナリストのカショギ氏は今月2日、在イスタンブール・サウジ領事館に入って以来行方不明となっていた。サウジ政府は20日夜、カショギ氏は領事館職員との「殴り合い」の末死亡したとの声明を出した。これを受け、容疑者18人が逮捕されている。

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