メルケル首相、CDU党首再選を断念

ドイツのメルケル首相は、ヘッセン州で実施された州議会選挙での敗北を受け、キリスト教民主同盟(CDU)の党首再選を断念する意向。テレビ局n-tvとWeltは29日、CDU筋の情報として、メルケル首相が同日このような意向を党の幹部会合で伝えたと報じた。
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なお独Focus誌によると、メルケル首相は、首相のポストにとどまることを望んでいる。

テレビ局Weltは、メルケル首相は28日にヘッセン州で行われた州議会選で同氏率いるCDUが議席を大きく減らし敗北したのを受け、党首再選を断念したと報じている。CDUは第1党の座は維持したが、支持を大幅に失った。

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