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起訴状では、将校2人とハッカー6人が2010年から2015年にターボファンエンジンの技術を盗むために共謀したと指摘されている。
ハッカーらは、米国側と共同でエンジンを開発したフランスの航空宇宙企業のネットワークに不正ソフトウェアを侵入させるために、フィッシング詐欺を使用したという。
また報道によると、容疑者らは、エンジンの部品を生産したマサチューセッツ州、オレゴン州、アリゾナ州の航空宇宙企業のネットワークにも侵入した。
当時、中国の国営航空宇宙企業は同様のエンジンの開発に取り組んでいた。なお8人はまだ拘束されていない。米国は中国と犯罪人引渡し条約を結んでいない。
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