消費税10%超「検討せず」 首相表明、衆参の代表質問終了

安倍晋三首相は31日、参院本会議での代表質問で、来年10月に消費税率を10%へ引き上げた後のさらなる増税について「検討していない」と表明した。飲食料品などの税率を8%に据え置く軽減税率の対象品の見直しも否定した。高齢者が就業機会を確保できる生涯現役社会に向け、来夏までに実行計画を決定すると強調した。
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代表質問は衆参両院の3日間の日程を終え、11月1日から衆院予算委員会で首相らが出席して与野党論戦が始まる。

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