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「こうのとり」7号機は9月23日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、ISSにドッキングした。同機には、ISSの運用に必要な物資や、小型回収カプセルが搭載された。JAXAによると、カプセルは直径84cm、高さ約66cmの円錐状で、重さは約180kg。内部は魔法瓶のような容器になっており、タイガー魔法瓶株式会社が開発した。カプセルは、大気圏に再突入して地球に帰還できる。JAXAは今回、「⽇本が今まで有していなかったISSからの物資回収技術の技術実証を行う」という。
「こうのとり」7号は11月8日にISSから分離、大気圏に再突入する前にカプセルが切り離され、「こうのとり」7号は大気圏突入後に燃え尽きるが、カプセルはパラシュートで降下し、JAXAが洋上で回収するという。