若きオードリー・ヘップバーンがレジスタンス運動

『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』などの名作で有名な女優のオードリー・ヘプバーンは第2次世界大戦中、オランダのレジスタンス運動と密接なかかわりがあったことが、作家ロバート・マッツェン氏の著作『オランダの少女、オードリー・ヘップバーンと第2次世界大戦』で明らかにされた。英字雑誌『ページ・シックス』が報じた。
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オードリー・ヘップバーンといえばハリウッドの黄金時代の名優たちのリスト、「映画スターベスト100」で3位を占め、根強い人気を誇る名女優。そのオードリーは戦争が始まったとき10歳だった。

1939年、オードリーは母に連れられて英国を離れ、オランダへ移住する。移住は安全を求めての決断からだったが、そのオランダも1940年にナチスドイツに占領された。

オードリーは占領下のオランダで、英国で習い始めていたバレエを踊り、レジスタンス運動のための費用を集めていたことが、今回出た本で明らかにされた。

オードリー・ヘップバーンは『麗しのサブリナ』でアカデミー賞を受賞した。人生の後半は63歳で死去するまで、国連児童基金(ユニセフ)の仕事に捧げた。

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