南北、第三国違法操業船の情報交換再開 約10年ぶり

韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の軍事当局は2日、黄海上の北方限界線(NLL)一帯で違法操業を行う第三国の船舶に関する情報交換を再開した。韓国国防省が発表した。
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約10年ぶりとなった今回の再開は、9月の南北首脳会談と10月の南北将官級軍事会談での合意に基づいて実現した。同省は、双方が軍通信線を使って第三国の違法操業船舶に関する情報を交換したと発表し、情報交換再開の目的について、NLL一帯での偶発的な武力衝突を予防することだとしている。

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