ボルトン米大統領補佐官 ベネズエラ、キューバ、ニカラグアを「3大僭主国家」呼ばわり

ジョン・ボルトン米大統領補佐官はフロリダ州で演説したなかで、キューバ、ニカラグア、ベネズエラの3国を「3大僭主国家」と呼んで批判した。ボルトン氏は「我々の沿岸の専制君主、僭主ら」に対し、トランプ米大統領は強硬な姿勢をとることを約束した。
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ボルトン大統領補佐官は「この半球の3大僭主国家であるキューバ、ベネズエラ、ニカラグアはようやく見合った敵対者に遭遇した」と述べている。

ボルトン氏は、キューバの軍隊、諜報機関と関係を持つ企業を列挙した制裁対象リストを拡大することを明らかにしている。こうしたリストには20社以上が入るものと見られている。

ボルトン大統領補佐官は、トランプ大統領がベネズエラに対し、金備蓄のオペレーションの封鎖を含む新たな制裁にすでに署名したことを明らかにした。この中には米国民に対しても、ベネズエラの輸出する金の取引が禁じられている。

ニカラグアに対する制裁については、ボルトン大統領補佐官は詳細を明らかにしていない。

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