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プロジェクトの発案者は、通常の生活には、寝坊で仕事に遅刻したり、ファーストフードを食べたり、休日をソファーでごろごろ過ごしたりすることだってあるはずだと断言している。
「こうした短所なんか、みんな、いたって普通のことだと私たちは思っている。でもこういうことを心の底からやりたいと思っている人たちだっているんだ。だってこうしたひとつひとつの短所の裏には、数えきれないほどの可能性があって、発達障碍児の親たちは、自分の子がそれできたらどんなにいいだろうと思っているのだから。」サイトショップにはこんな説明が書かれている。
気になるショップの仕組みだが、サイトをあけると「怠惰」「たいくつ」「SNSへの依存」「文盲」といった項目が並んでいる。訪問客はその中から自分にある悪癖や悪い性格を選んで「買い物」をする。収益金は、3歳未満の発達障害児の家庭の支援プログラムに費やされる。
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