NASAの宇宙探査機、太陽に記録的な距離まで接近

太陽コロナを観測するための米航空宇宙局(NASA)の宇宙探査機パーカー・ソーラー・プローブが5日、太陽に初めて記録的な距離まで接近した。5日、NASAが発表した。
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NASAはツイッターで「我々のパーカー・ソーラー・プローブは、すさまじい熱と放射線に直面しながら、米東部標準時間で22時28分ごろに太陽まで1500万マイル(2400万キロ超)の距離まで近づき、太陽との初接近を成し遂げた」と伝えた。

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NASAによると、パーカー・ソーラー・プローブは、時速34万3000キロで移動している。

パーカー・ソーラー・プローブは太陽に最も接近した際に、およそ摂氏1990万度を「耐え抜いた」という。

パーカー・ソーラー・プローブには多数の器具が装備されており、それらは「太陽による火傷」から同探査機を保護するための耐熱シールドの下に設置されている。

NASAによると、パーカー・ソーラー・プローブからの最初の画像は、12月に地球に送信される。

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