ISSのロシアのコンピュータが故障するも、影響はなし=ロスコスモス

ロシア国営宇宙関連企業ロスコスモスは、国際宇宙ステーション(ISS)のロシアセグメントのコンピュータ1台が故障したが、交換する必要はなく、11月8日に再起動すると発表した。
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ロスコスモスはホームページで「ISSのコンピュータ3台のうち1台の所謂ソフトウェアの準備が消えた。つまり、プログラムの故障が生じたということだ。コンピュータの機能を復元するためには、コンピュータを再起動する必要がある」と伝えた。

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なおロスコスモスは、これが「ISSの稼働に影響することは一切ない」と指摘した。

正規のサイクログラムが、2台のコンピュータのみで果てしなく飛行することを可能にするという。

ロスコスモスは「11月に予定されている宇宙船『ソユーズ』とのドッキングの信頼性を確実にするために、11月8日に再起動を行う」と発表した。

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