メイ首相、経済諮問会議を設置 ブレグジット後のビジネス環境を整える構え

英国のメイ首相は、欧州連合(EU)離脱後の良好なビジネス環境を整えるにあたり、新たに経済諮問会議を5つ設置した。英首相オフィスが発表した。
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諮問会議は「通信・創造産業・技術・メディア」、「産業・インフラ・製造業」、「小規模企業・起業」、「金融・専門・教育サービス」、「消費者・小売業・生命科学」の5つに分類されている。

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ロイター通信によると、諮問会議はそれぞれ10人前後のメンバーで構成され、2人の企業トップが共同議長を務める。会合は年3回開催される。

英国は来年3月29日にもEUから離脱する意向を表明している。現在、離脱交渉は行き詰まりを見せており、メイ首相は合意に至らない場合でも離脱を辞さない構えだ。英国とEUは今年3月、離脱交渉を巡り、離脱後の経済環境の激変を避けるための「移行期間」の導入で暫定合意している。

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