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世界で発表される津波警報の5つのうち4つは間違い=調査

世界で発表されている津波警報5つのうち4つは、地震の規模と津波の強さに明白な関係性がないため、間違っていることがわかった。通信社スプートニクが入手した科学・実践会議「現代ロシアの生活機能の安全保障における人間、社会、国家」の資料で述べられている。
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地震の規模と津波の強さの間に明確な関係性がないため、さまざまな状況に発展する可能性があるという。資料では、多数の誤警報は住民の無駄なストレス状態を引き起こし、住民は警報に不信感を持ったり、無視するようになると指摘されている。

また、時に前もって過度に発表される誤警報は、生産活動の停止、住民の大規模な避難、船舶の沖出しなどにより、大きな損害を引き起こす。津波警報が発表された場合、沿岸地帯ではあらゆる活動が少なくとも数時間は停止する。

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