スプートニク日本
スノーデン氏によれば、このソフトは、サイバーインテリジェンスを専門にするイスラエル企業「NSOグループ・テクノロジーズ」が開発。そのソフトは、世界中の多くの国々で人々の監視するため利用されている。
スノーデン氏が説明するそのメカニズムをこうだ。例えば、即時確認を求めるメッセージがあなたに届く。メッセージにはリンクがあり、URLを押すようあなたを惹き付ける。あなたが機械的にリンクをクリックすると、「この携帯はもうあなたの所有物ではない。」
同社はこの疑いを否定。自社製品は政府機関に供給されているが、目的はただ1つ、犯罪とテロの捜査だけだと主張した。
NSO社は、スノーデン氏が「信頼できる情報を持たずイスラエル企業を選んで中傷している」と見ている。
国際人権NGO「 アムネスティ・インターナショナル」は会社に同意せず、スノーデン氏に耳を傾けるようツイートした。
「私たちは誰もが、アムネスティなどの攻撃に関連するスパイウェア会社NSOに関するスノーデン氏の警告に耳を傾けるべきだ。テクノロジー企業は、抑圧的な政府の仕事を容易にすべきではない」
関連ニュース