世界的異常気象の原因となりうるエルニーニョ ペルー沖で発生 日本気象庁

日本の気象庁が9日に出したエルニーニョ監視速報で、ペルー沖でエルニーニョ現象が発生したとみられることを明らかにした。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

エルニーニョ現象とは太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く状態をさす。

気象庁は10月の発表で、今秋にエルニーニョ現象が発生する確率を70%と予測していた。発生した場合、日本では暖冬傾向となるほか、世界的に異常な天候が引き起こされるおそれがある。

コメント