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ホーキング博士の車椅子、論文がオークション 100万ドル超で落札

先日死去した英国の理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士の使用していた車椅子がロンドンのオークションハウス「クリスティーズ」で予想を30倍上回る29万6千ポンド(およそ39万3千ドル)で落札された。
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「クリスティーズ」の記述によれば、この車椅子はホーキング博士が1980年代末から1990年代半ばまで使用していたもの。売却で得られた資金はスティーヴン・ホーキング基金および運動神経の病と闘うALS協会に渡される。当初の予想落札価格は1万から1万5千ポンドとされていた。

故ホーキング博士の遺品がオークションに【写真】
8日のオンライン・オークションでは1965年にホーキング氏が執筆、署名の入った博士論文「膨張する宇宙の特性について」を写した写真のコピーも競りにかけられ、58万7千ぽんど(76万7千ドル)で落札されている。

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