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消息筋によると、英国は同国ソールズベリーでロシア軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と娘のユリアさんが毒物による襲撃を受けた事件を含む政治的動機により、「ロシアのスパイ」に関する情報を明らかにした。
オーストリア当局は、「友好国」の情報機関からスパイに関する情報を受け取ったと正式に発表した。先にマスコミは「友好国」について、ドイツではないかとの見方を示していた。
先に、オーストリアのクナイスル外相は、所謂「スパイ・スキャンダル」を理由に、ロシア訪問を取りやめた。
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はオーストリアでロシアのためにスパイ行為を働いていた疑いで容疑者が拘束されたとの情報に不快感を示した。 ラブロフ外相は欧州のパートナーらは伝統的な外交手段をとらず、いわゆる「メガホン外交」に走り寄っているとして、これを厳しく非難した。
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