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9日、モスクワでアフガンに関する会合が開かれた。カブロフ氏はロシアのマスコミから質問を受け、「原則的にタリバンは(次回会合にも参加する)用意がある」と述べ、「彼らは会合がとても気に入ったようだ。彼らは(次回も)参加する用意がある」と語った。
またカブロフ氏は「タリバンは、自分たちは(会合の)れっきとした参加者でなければならないと主張しているが、それに対してわれわれに異議はない」と強調し、「これはアフガニスタン国民の主権だ」と述べた。
さらにカブロフ氏は、タリバンがアフガニスタン政府と話し合うのは、アフガンからのすべての外国部隊撤退のスケジュールについて米国と合意に達した後になると指摘した。
またタリバンは信頼醸成措置として、すべての政治犯の釈放と1990年代にタリバンに対して発動された制裁の解除を求めているという。