フィンランド首相、NATO軍事演習でのGPS障害でロシアを疑う

フィンランドのシピラ首相は、ノルウェーで行われた北大西洋条約機構(NATO)の演習「トライデント・ジャンクチャー」で発生した衛星測位システムGPSの大規模障害について、故意に引き起こされたとの考えを表した。
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シピラ首相は、フィンランド国営放送のインタビューで「ロシアがこの背後にいる可能性は十分にある」と述べ、これは演習に参加した「すべての国へのメッセージだ」と述べた。

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フィンランドのニーニスト大統領は、誰が障害を引き起こしたのかを明らかにするために調査を実施するよう求め、「干渉の発信源を特定できる技術的手段があると信じている」と述べた。

10月末にノルウェーで始まったNATOの軍事演習「トライデント・ジャンクチャー」の初日、GPSの稼働に障害が発生した。なお2017年9月にもノルウェーではロシアの軍事演習「ザーパド2017」の最中に同様の障害が記録されている。

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