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南カリフォルニアに住む女性、レベッカ・ハケットさんは、火から逃れようとして、カナン・デュム・ロードに沿って海に向かって車で出発。ところが突然、山火事の正に中心部へ出てしまった。ハケットさんが進むべき道路は、燃え盛る森林と複数の短い地下トンネルを通って伸びていた。
ハケットさんは、自らの身に起こった命にかかわるほど危険な出来事についてコメントする中で、「辺りでは空気そのものさえ燃えているように思えた」と回想している。
カリフォルニア州では現在、3つの大規模な火元が燃え続けており、焼失面積が同州北部で4万4千ヘクタール超、南部ではほぼ3万4千ヘクタールに上っている。山火事は現在、1千平方キロを超える面積で続いている。
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